「プカオの石切り場、プナ・パウ」

あまり知られていないがモアイの頭の上には「まげ」があった。この「まげ」 を「プカオ」と呼び、これに使うための赤茶色の石を切り出していた場所がプナ ・パウである。

ここで石を円柱形に切り出しモアイのある場所まで運び、そこで最終的な加工 を施して、モアイの頭に載せていたという。

「プカオ」をどのようにしてモアイの頭上に載せたかは未解明であるが、髪型 にいろいろなものがあるところから階級をあらわすものではないかともいわれている。