「世界のへそ、テ・ピト・クラ」

南の海岸線、アカ・ハンガの近くに最大円周2.4メートルの奇妙な大きな丸い石がある。 表面はやすりで磨かれたように仕上げがなされている。

島ではこの奇妙な石を「世界のへそ、テ・ピト・オ・テ・エヌア」と呼んでいた。 しかしながら、この大きな石が何かの信仰の対象であったのか、それとも多産を祈願したものだったのか、その存在理由は謎につつまれている。