「唯一の集落」

島の南西部に位置する「ハンガ・ロア村」に島のほとんどの住民が住んでいる。 舗装された道路はこの集落のなかのみで一歩村を出ると泥の道がつづく。

交通は車を始めバイク、馬、自転車などがあるが日中でも村の中に車が走っている という光景はあまりみかけない。また、タクシーやバスなどの公共の交通機関もない。

島民の生計は主に漁業、農業でまかなわれていたが空港の開港によって観光もそれにくわわった。 村の中心にある市場には農作物、魚介類、民芸品などがおかれており、島民同士の売買と観光客への対応の両方がなされている。