「精巧な石積み」

精巧な石組みで積み上げられた、長さ30メートルのビナプのアフ。 この、継ぎ目に少しの隙間もない完璧な石組みの技術は、ペルーの マチュ・ピチュ遺跡と特別の類似性を持つものでインカ帝国の石壁を思い起こさせる。

一部の学者には、これを比較して島民の南米起源説を説くものもいた。 アフの造りも時代とともに技術が進み、これは12世紀頃のものと言われている。石板の並びも全体的に壮大である。